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2022年 8月 1日 大学の講義について

こんにちは!今年もいよいよ

夏が始まりましたね。

さて、

今日は大学の講義について話します。

少し前ですが、

ALS患者のAさんという方が

大学に講義をしにきてくれました。

AさんはALSという病気です。

ALSとは

筋萎縮性側索硬化症

のことで手足・のど・舌の筋肉が

だんだんやせて力がなくなっていく病気です。

そのため、Aさんは常に

人工呼吸器をつけていて

会話には文字盤を使います。

介護者が指で文字をさし、

目があったところの文字を読んでいきます。

この病気は

「No cause No cure No hope」

と呼ばれています。

しかし、この最後の文は人の解釈で

Aさんにはたくさんの希望がありました。

いろんな国に行ったり、

学生を連れて旅行したり

とても楽しそうな生活をしていました。

私は授業で障害は誰でも持っていて

誰もが起こりうること、

人と真剣に向き合って信頼関係を

築いていくことを

学びました。

私は大学で、看護以外のことも

たくさん学んでいます。

人と話すコミュニケーションの大切さや

自分では考えられない多様な考え方など

様々なことを学んでいます。

大学生って遊んでいるばっかなのかなとか

思っている人もいるかもしれません。

しかし当たり前ですが、そんなことはありません。

大学は人生にとって大切なことも

学ぶことができます。

いま、受験勉強をしていて

辛いこと、大変なことも

たくさんあると思います。

でも、それを乗りこえたさきは

いろんなことが学べる

ようになります。

将来、どのようなことをしたいか

やりたいかを考えながら、

勉強を頑張ってほしいと

思います。

応援しています。

次は幹太先生です。楽しみです(^▽^)/